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日本三大平山城の津山城を広島大学大学院教授の三浦正幸氏の復元案をもとに1/300サイズのペーパークラフトとして再現しました。
協力: 津山市産業経済部 観光振興課
復元: 三浦正幸(広島大学大学院教授)
<モデラー仕様>
・復元図から設計した超本格派!ペーパークラフト
・完成サイズ:縦17.5cm 横23cm 高15cm (実物の1/300スケール)
・作成時間:6〜10時間(個人差があります)
・商品仕様:A4上質紙 10枚(表紙1枚、組立図2枚含む)
5層の天守 を中心にしてたくさんの櫓を配置した城
■津山城は慶長9年(1604)から元和2年(1616)にかけて森忠政によって築城された。
鶴山の山頂を本丸とし二の丸・三の丸が取り巻き、ひな壇のように重なる石垣は一二三段と呼ばれ平山城の典型として、姫路城・丸亀城とともに日本三大平山城と称するに相応しい。
本丸にそびえた天守は、五重五階、地下一階で、最上階以外には破風を一つも設けず、五重塔のような形式の最新型の層塔型天守であった。
明治初期の取り壊し前の写真によると、五階は板囲いになっているが、古図や古記録によると五階には高欄(手すり)を廻らせていたことがわかり、また、その下の四重目の屋根だけが板葺きであった。
四重目が板葺きであったのは、諸大名が五重天守を建てることを禁止していた幕府の政策の反映で、この板葺きの屋根を数えずに、四重と公称したようである。
三浦正幸(広島大学大学院教授)